１．普段の子どもの何気ない発言をヒントにする
子どもはたまにぽつりと疑問を呟きます。大人なら答えはすぐに分かることも多いです。しかし、ぐっと抑えて自主学習のテーマにしようと提案してみましょう。どんなにくだらない質問でもいいです。例えばなぜ太陽の下は暖かいのか、とか、タンポポはなぜ黄色いのかでもいいでしょう。自主学習はこの小さな疑問から始まるものが一番おもしろいと思います。
２．漫画からヒントを得る
子どもたちが大好きな漫画を使えば、興味津々でやってくれるはずです。「Dr.Stone」という漫画は知っていますか？なにもないところから人類が科学の力で文明を作っていく話です。朝顔からリトマス試験紙を作るなどということは家庭でもできます。「薬屋のひとりごと」という漫画も人気ですが、出てくる生薬は自主学習のテーマにぴったりです。歴史漫画であれば、実在の人物も登場します。また、着物や生活習慣などについても調べられます。スポーツ漫画はルールについて学べます。漫画から発生したちょっとした疑問から自主学習につなげることができます。
３．困っていることを調べる
逆上がりができない、口笛が吹けない。周りができるのに自分だけできないことはありませんか。また、こんなことができるようになりたいとかはありませんか。そんなときは上手なやり方について調べてみます。大抵のものは解説動画があります。それをまとめて少し練習をしてみましょう。また、どうやったら上手になれるかを書いてみましょう。自主学習が完成し、自分の価値も上がる、一石二鳥の調べ学習です。
