おもしろい自主学習のネタ集

小学生向けの自主学習ネタを紹介しています。現在約100個ネタがあります。目指せ300個!

自主学習、親が手伝うこと(うちの場合)

調べ学習、子どもが全部一人でというのは無理です。

とくに1年生、2年生では。

少なくとも最初は手助けが必要ですし、

わたしは親子のコミュニケーションだと思っています。

わたしがやっている手助けは以下のことです。

  1. テーマの選定
  2. 下調べ
  3. 量の調整
  4. まとめ方
  5. 褒める

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1.テーマの選定

 子どもが思いつかないなら、提案します。

 最近口にした素朴な疑問、授業で習ったこと、

 読んだ本や漫画、ゲームの中などから好きそうなものを上げてみます。

 思いつかない時は一緒に図鑑なんかを読んだりします。

 

2.下調べ

 テーマが決まったら、下調べを軽くします。

 とはいっても、グーグルでちょっと検索してみるだけです。

 テーマを決めても、どうしてもネットに解説ページが見つからなかったり、

 難しい論文しかなかったりします。

 参考ページが見つからなかったら、ちょっと誘導してテーマを変えます。

 

3.量を調整する

 これ、けっこう大事です

 例えばテーマをカブトムシだとします

 「カブトムシについて調べる」

 だと、あれもこれも書かないといけません

 形、食べ物、住んでいる場所、どれだけでも書けるので、

 1日では終わりません

 「カブトムシの食べ物について調べる」

 だと、食べ物を結論は「樹液」で終わってしまいます

 少なすぎです

 

 多すぎる時はテーマをもっと絞ってあげます

 例えば住んでいる場所についてとか

 実験と考察をするなら、実験だけして考察を来週に回すとか

 少なすぎる場合は横展開してみて増やす提案をします

 クワガタムシも調べてみよう、とか、口の形を調べてみようとか

 

 量については誘導して、1ページから2ページくらいに収まるようにします

 

4.まとめ方

 さっと書ける子もいますし、書けない子もいます。

 書ける子は自由に書かせます。特に低学年では。

 慣れてきたら、少しずつ書き方を指導します。

 書けない子は、最初はガッツリとアドバイスします。

 表を使った方がいいよとか、先にこれを書こうとか。

 そのうち、口を出すことは減っていきます。

 

5.褒める

 出来上がったら褒めます。

 おもしろいのができたね。がんばったね。

 いっぱい書いたね。

 担任の先生よりたくさん褒めて、次へのモチベーションにつなげます。

 

 

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