調べ学習、子どもが全部一人でというのは無理です。
とくに1年生、2年生では。
少なくとも最初は手助けが必要ですし、
わたしは親子のコミュニケーションだと思っています。
わたしがやっている手助けは以下のことです。
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子どもが思いつかないなら、提案します。
最近口にした素朴な疑問、授業で習ったこと、
読んだ本や漫画、ゲームの中などから好きそうなものを上げてみます。
思いつかない時は一緒に図鑑なんかを読んだりします。
テーマが決まったら、下調べを軽くします。
とはいっても、グーグルでちょっと検索してみるだけです。
テーマを決めても、どうしてもネットに解説ページが見つからなかったり、
難しい論文しかなかったりします。
参考ページが見つからなかったら、ちょっと誘導してテーマを変えます。
これ、けっこう大事です
例えばテーマをカブトムシだとします
「カブトムシについて調べる」
だと、あれもこれも書かないといけません
形、食べ物、住んでいる場所、どれだけでも書けるので、
1日では終わりません
「カブトムシの食べ物について調べる」
だと、食べ物を結論は「樹液」で終わってしまいます
少なすぎです
多すぎる時はテーマをもっと絞ってあげます
例えば住んでいる場所についてとか
実験と考察をするなら、実験だけして考察を来週に回すとか
少なすぎる場合は横展開してみて増やす提案をします
クワガタムシも調べてみよう、とか、口の形を調べてみようとか
量については誘導して、1ページから2ページくらいに収まるようにします
さっと書ける子もいますし、書けない子もいます。
書ける子は自由に書かせます。特に低学年では。
慣れてきたら、少しずつ書き方を指導します。
書けない子は、最初はガッツリとアドバイスします。
表を使った方がいいよとか、先にこれを書こうとか。
そのうち、口を出すことは減っていきます。
出来上がったら褒めます。
おもしろいのができたね。がんばったね。
いっぱい書いたね。
担任の先生よりたくさん褒めて、次へのモチベーションにつなげます。
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